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一般社団法人 日本深圳総商会

Shenzhen × Japan — 2026.06.29

DJI、「Osmo Pocket 4P」を日本で発売

深圳に本社を置くDJIは2026年6月29日午後9時(日本時間)、2眼構成の小型ジンバルカメラ「Osmo Pocket 4P」を日本で発売しました。同社初の「Pro」を冠したVlog向けカメラで、1インチセンサーの広角カメラに3倍相当の中望遠カメラを組み合わせています。

概要

深圳に本社を置くドローン・映像機器メーカーのDJI(大疆創新)は、2026年6月29日午後9時(日本時間)、小型ジンバルカメラの新製品「Osmo Pocket 4P」を日本で発売しました。DJI Japanは6月23日にX(旧Twitter)と自社ウェブサイトで日本での発売日時を告知していました。同製品は、DJIとして初めて「Pro」を冠したVlog(動画ブログ)向けカメラで、Pocketシリーズとして初めて中望遠レンズを搭載した2眼構成となっています。DJI公式ストアでは、スタンダードコンボが99,000円で掲載されています。

背景

Osmoシリーズは、片手で持てる小型の本体にジンバル(手ブレ補正機構)とカメラを一体化した製品で、旅行や日常の記録、SNS向けの動画撮影などで利用が広がってきました。今回の4Pは、中国国内で6月中旬に先行して発売されたのに続いて日本で投入されたもので、海外向けメディアのNotebookcheckは、日本での発売日が告知された時点で、ほかの市場では「近日発売」の表示にとどまっていたと伝えています。

主なポイント

項目主な仕様(DJI日本語サイトより)
広角カメラ1インチCMOSセンサー、35mm判換算20mm、F2.0、ダイナミックレンジ17ストップ(LOFIC技術)
中望遠カメラ35mm判換算60mm、F1.8、最大12倍ズーム
動画4K撮影、4K/240fpsのスローモーション、D-Log 2対応
手ブレ補正・追尾3軸ジンバル、ActiveTrack 8.0
その他カメラ内ライブフォト機能、カラーは2色
  • 日本での発売:2026年6月29日21時(日本時間)。
  • 価格:DJI公式ストアの掲載価格はスタンダードコンボで99,000円。補助ライトやハンドル、キャリーポーチなどが同梱されています。
  • 位置づけ:広角と中望遠の2つのカメラを切り替えられることで、人物の撮影や背景を整理した構図など、表現の幅を広げることを狙った製品とみられます。

日本・深圳の交流への意味

DJIは日本でもドローンや小型カメラの分野で広く知られており、深圳発のハードウェア企業が日本の消費者市場に根付いている代表的な例の一つといえます。今回、日本市場での発売時期が早い段階で告知されたことは、同社にとって日本が重要な市場の一つであることを示すものとみられます。また、映像機器の分野では、センサーや光学部品などで日本企業が強みを持つ領域も多く、深圳のメーカーと日本の部品・技術との関係にも注目が集まっています。動画配信やSNSの普及を背景に、日本と深圳のクリエイターや販売事業者の間での交流が広がる可能性もあると考えられます。

DJIは2006年に深圳で創業し、民生用ドローンで広く知られるようになった後、手持ち型のジンバルカメラやアクションカメラなどへ製品群を広げてきました。今回の4Pは、Pocketシリーズに中望遠カメラを加えることで、スマートフォンでの撮影との差別化を一段と進めた製品と位置づけられます。日本では個人のVlog制作に加え、企業や自治体による動画発信も広がっており、小型で高画質な撮影機材への需要は根強いとみられます。また、DJI製品は日本の家電量販店などでも取り扱われており、新製品の投入は国内の販売事業者にとっても関心事となっています。

今後の見通し

日本以外の地域での発売時期については、報道の時点では正式に公表されていませんでした。日本市場での販売状況や、アクセサリーなど関連製品の展開については、現時点では明らかになっていません。

なお、本稿の価格は、作成時点のDJI公式ストアの表示に基づくものです。

促進会より

当会は、深圳企業による日本市場での製品展開について、引き続き動向を注視してまいります。今後も、深圳と日本の企業・消費者・クリエイターをつなぐ交流の場づくりに努めてまいります。

本記事は公開情報をもとに作成した参考情報です。内容の正確性・完全性を保証するものではありません。

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